遺書

正直言うと僕は10年以内に苦しんで死ぬんだと思っている。

死にたい願望はない。できるかぎり長くいきたい。

でも自分の最悪な健康状態と過多ストレス状態を冷静に鑑みるに、この状況を打破しないと寿命はもたないと思う。

内臓もきっとぼろぼろだ。30代という若さで保っているようなものだ。

僕には希望があるしやりたいこともたくさんあるし、自分の価値を自分で決める人間だ。

でもそうじゃなく人間には肉体保持という物理的な側面があって僕はそれにとても弱い。

生命力が弱すぎて子供を作れる気も正直していない。それに本当は子供を作る願望がない。自分の世話をするのでいっぱいいっぱいで、日々自分が死ぬことと創作することについて考えているうつ病患者に子供に構う余裕なんてないんだ。8年前はそうじゃなかった。この8年が僕をぼろぼろにしていった。

別に自分が子孫を残すことなんて全然価値を見出していない。親にすまないと思うくらいだ。

だから死ぬ直前にこのブログを誰かに教えたい。僕は日々素直に生きているが黙っていることもあって、それをこのブログに書いている。

幸い僕は痛みなどの苦痛にとても強い。多分病気で死ぬんだけど、そのときは苦しむんだろうけど、「なにこの痛み、ウケる」くらいの余裕は持てると思う。

問題は死がわかってからの期間に何をするかだ。僕はまだそれを見つけていない。

もう一つ問題なのは僕がせん妄状態に陥ってしまうことだ。僕は僕の優しさを失うのが怖い。老いによって優しさを失う人々を見てきたから、いずれ自分もああなるんだと思うと涙が出るくらい怖い。

同居人のことは愛しているけれど僕が死ぬことを本当に申し訳なく思う。せめて迷惑はかけませんように。同居人が好んでくれた僕の性質が最後まで続きますように。734文字。

蒲田の思い出

僕が前住んでたところは蒲田だった。

家賃は確か6万5千円。駅から歩いて10分くらい。

家賃の割に結構広かったのはひとえにめちゃくちゃボロかったからだと思う。僕の家に来る人はみんなぎょっとしていた。外からは雑草生い茂りツタのはいまわる廃屋にしか見えなかった。

全部で5部屋しかないそのアパートの、赤く錆びはてた階段を昇ってすぐ右の201号室だか202号室が僕の部屋だった。

入ってすぐ左にユニットバス、というか風呂釜の置いてあるトイレ。

正面にはキッチン。結構広かったんだよ。

そこから右側には寝室。リフォームされてフローリングになったって聞いていて、そりゃ確かにフローリングだけどリフォーム#とはってかんじの、床が木であるだけの和室だった。押し入れもあったし。

でも窓は南と西?だったかな、についてて、洗濯物を干すには困らなかった。

隣人は謎ののっそりした男性で、1回部屋から出てきたところに遭遇して挨拶したけど、うっすら開いた玄関からでもわかるくらいでかでかと曼荼羅みたいなポスターが貼ってあってやばいと思った。

僕はそこで数年生きた。

 

キッチンが広いのは本当にいいもので、僕はすぐ調理器具と冷蔵庫と圧力なべを手に入れて余暇には全裸で料理をするのにハマッた。特に豚の角煮にハマッて、とにかく豚ブロックに圧力をかけてカレーに入れたりチャーシューにしたりした。餃子、豆腐ハンバーグ、アクアパッツァをよく作った。凄く良いスーパーが近くに沢山あったんだ。

1回押し入れから羽蟻がわいて、集合体恐怖症の僕は心底ぞっとしたけど、無表情で駆除した。必死で駆除したら出なくなったから良かった。人に頼らなくても案外イケるな、と思ったのを覚えている。

ユニットバスも実は僕には利点しかなかった。風呂を洗うついでにトイレ掃除ができるのだ。トイレの便器にシャワーでがーっとお湯を当ててがしがし洗うのは気持ちよかった。

僕は両親や家族が大好きな割には寂しさとは無縁の人間だったので、部屋の隅にででんと据えたお高めの液晶でPS3とかXbox3とかやりながら酒を飲むのが凄く凄く楽しかった。時に会社の同僚を家に呼んで、Wiiで遊んだ。アクション苦手な僕のかわりに同僚がカドゥケウスやってくれたり、2人で428とかやったのをよく覚えている。手作りの料理をつつきながら熱く仕事論を語ったりした。書いてて気づいたけど、青春だったんだな。

 

裏手には川があって、近くに凄くこじんまりとしたお手製の美味しいベーグル屋があって、駅前のデパ地下には美味しいものが揃っていて、うるさいドン・キホーテには下品なものすべてが売っていて、商店街を歩けばその週ごとの目玉があり、服も駅前で事足りた。

 

僕は終電過ぎた時間に駅前の焼きとん屋で1~2杯飲んで帰るのが好きだった。

ダイエットにもはまっていたので、大盛りキャベツとレバーとあと1~2串頼んで、あとは抹茶ハイかホッピーだった。

焼きとん屋はチェーンだったけど、そこの、たぶん50代くらいの焼き場の親父がとにかく偏屈そうな顔をしていて、でも、僕の大好きなレバーの焼きが最高だった。だからある日、ここのレバーは本当においしいです、フワが好きですと言ったら、試作品だという醤油で焼いた焼きとんを出してくれた。あれは何だったかな。シビレだったかな。レバーだった気もする。すごく美味しかった。親父さんの照れたような表情が嬉しかった。自分が思い切って声をかけたことで、親父さんが喜んでくれたんだろうなと実感できたことが嬉しかった。

 

蒲田は飲み屋街なので、JR蒲田と京急蒲田の間に無数の激安立ち飲み屋がある。

僕はその時たしか2年目とかで、会社ですごくつらい目にあって同僚と見慣れない立ち飲み屋に入って、ぼろぼろ泣いた。1皿150円くらいでそこそこ美味いマグロのブツを前に、悔しくて悔しくてぼろぼろ泣いた。そうしたら、いつもちゃっちゃと忙しそうに仕事をこなしていた女将さんが慰めてくれた。あんたみたいな若い子がそんなに我慢しちゃいけないよ。なんかあったらまたおいで、という旨の言葉をかけてくれた。まだあるかな、あの店。

 

蒲田は僕の青春だったんだと思う。

哲学にどっぷりはまってはしゃいでいた大学時代を抜けて、クリエイティブを厳しく求められる体育会系の会社に入り、社会が何かもわからないまま自分の立つ場所を必死に探していた僕に、蒲田という街は冷たくも優しくもなかった。

でも、僕の居場所を探すと「狭いけどいいかい?」と言いながらカウンター席をあけてくれる、そして必要以上に見向きはしないけど、話しかければ人懐っこい、蒲田はそういう街だった。

僕はもうあの頃に戻れない。

そんなに若くない。

でもいま、あの蒲田で救われている、過去の僕みたいな若者がいるとしたら、今すぐにでも蒲田に行って一緒に呑みたい。

もしかしたら蒲田の風景は全然変わってしまっているかもしれないけど。2008文字。

登場人物はメモりながら読みたいけど面倒ですぐやめる

そのほか読んだ本

 

図書館島

https://www.amazon.co.jp/dp/B077G7NMQK/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

めっちゃ良いよ!と勧められて読んだ本。

海外ファンタジーです。

文字を知らない島の生まれの青年が異邦人の教師に出会い本という存在を知り、そこから文字、本、物語を通じて世界を見ていくというお話です。

凄く綺麗だけど海外ファンタジーあるあるの「謎固有名詞多すぎ問題」と、めくるめく例えに次ぐ例えですっごく読みにくい! 読みにくいっていうか混乱して薬やってる気分になってきます。 それでも面白いのはなんでだー助けてー読みやすくする魔法かけてー

どのページからもむせかえってくる異国情緒と、薄幸の美少女出てきたからヒロインかと思ったらまさかの展開で「えええええ」ってなりました。
あと主人公が頭おかしいから読んでるこっちもらりってくる
あ、この本にも主人公が酷い目にあって「10歳も老けたようだ」って自虐する表記見つけました。僕は「重SFやハイファンタジーの主人公、途中でボコボコにされたり拷問監禁されたりしてえらい酷い目にあい、助かったあと鏡の中の自分を見て『10歳も老けたようだ』って絶対言うよね」と思ってるんですがなかなか賛同者がいません。

で、「わけわからんオリジナル固有名詞」に苦しめられつつ9割読み進んだところで巻末に「オリジナル用語解説」のコーナーがあるのを発見してマジ卍。言ってーーー!!?? 最初に気付いてたら!!気付いてたら!!! ってかこのままいくと全員とても手の込んだ道を辿り不幸になるんだけどいいのこれ、とヒヤヒヤしながら読了しました。

一切の配慮無くぶちこまれる畳みかけるような流麗な描写と、美しいけど唐突でフラグでもない作中作に次ぐ作中作に溺れ、最後に主人公にキレ散らかすという楽しい本でした いやdisってないです!でもこの本の不思議な面白さをそうとしか表現できない!

 

パンク侍、斬られて候
http://www.punksamurai.jp/

これは映画です。
主演の人がかっこいいし猿がかわいいので見るといいと思いました!!
相当あたまのおかしい作品です。
ってかこれ原作あるんだ……どんな原作なんだ……何が起こったらこういう話になるんだ……!!
エンタメに理性はいるけど正気はいらん
っていうのを深く感じたことでありました。
かっこよければ、美しければ、面白ければそれでええんや……
筋の通った意味みたいなものはアカデミックなやつらにまかせておけばいいじゃないですか。

 

神はサイコロを振らない
http://urx.red/OBbK

「10年前に乗客ごと消失した飛行機が10年後に突然現れる、しかも10年前のまま」っていう滑り出しです。
現代SFものかなあと思ったら全然違った。
あえて言うなら人情ものですが国とかマスコミとか公安がこのありえない事件に対してどう動くか、渦中の人はどうするかみたいな描写が淡々と続いていて、話は全然違うのに「シン・ゴジラ」思い出しました。
しかし読みにくかった。登場人物がめっちゃ多い上に場面がコロコロ変わるので「えっ誰だっけ、えっ何のこと?」の連続で辛かった。
でもそれを上回るくらいの「面白!」は得ました。
そう、面白かったんです。数多の登場人物が自分の人生に何を望むか、その描き方にとても体温があるんです。ある人は狂気、ある人は家族、ある人は欲望、ある人は思い出と共に在ること。それぞれの人生と価値観の上で自分の道を決めていく登場人物たちには「わ、わかりすぎる……」しかありませんでした。
ハッピーエンドでもなければバッドエンドでもない淡々とした終わり方と、登場人物たちが選んだ道の「うん、そっか……」感が、独特の複雑な読後感を残す本でした。1587文字。

 

ドンデン返し

最近読んだミステリ2冊について。


■怪物の木こり
http://urx2.nu/QfzC

読みました。面白かった!
まず「主人公は連続殺人鬼のサイコパスで、サイコパスを狙う殺人鬼に狙われる」っていう殺人鬼のゲシュ崩必須な紹介文だけで面白いです。
本文はサイコパス祭で、ブレずに殺人鬼を殺そうとするサイコパス(主人公)を「がんばぇー!」って応援したくなります。

本文は良い意味でクセがなくてつるつる入ってくるし、そもそもそんなに長くないしで、3時間くらいで「ああ良いサイコパスだった……」って爽やかな後味を残して読み終わることができます。推理も楽しめるし最後にちょっとした驚きもあるし、「ちょっとミステリ読みたい気分」って時に丁度良いです。

そして主人公の親友のサイコパス殺人鬼が良すぎる。「良さ」を説明すると激しいネタバレになるので黙りますが本当は叫びたい。お―――い久しぶりに生きのいい天然物のツボキャラが獲れたぞ―――魚拓にして飾るしかねえな―――!!!って気分です。初見で「あっ好き」ってなって読むたびに好きに……好き……

「屍人荘の殺人」とか「怪物の木こり」とか、「そんなんアリかよ!!」って設定のまま突っ走る作品に驚かされることが最近多い気がします。ルパパトと同等に語っていいかわかんないけどルパパトも「1番組で2つの戦隊が出てきてしかも戦うとかアリかよ」って思ったけど最高に面白かったし。
いや確かに細かいとこ突っ込みだしたら「そうはならんやろ」な所もあるんだけどでも面白さが完勝してるからアリですねーみたいな

「このジャンルにまだこういう類の面白さが残ってたんだ……」って嬉しくなっちゃうんですよね。もちろん一定以上の「見せる力」「読ませる力」がないとただの「アッハイ」で終わるんだけど。あと「屍人荘」も「木こり」もそうだったけど、短いのが良い。分厚い本で得られる面白さが10だとして同じ10をその半分の文章量で得られるとしたら後者の方がお得じゃんみたいな脳みそ軽いこと考えてる人なんで。テンポよくズバズバいかれると飽きないし。
あーこういうのもう1冊読みたいな。屍人荘シリーズ化して2冊目出るんだ……20日発売かぁ……

あ、普通に「屍人荘の殺人」の話をしてますけどこれもかなり面白いミステリなので未読の方は是非!
絶対途中で「マジか」って口から出ます。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0761Q2X5Q/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1


■テミスの剣
https://www.amazon.co.jp/dp/B06XKG78LR/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

「怪物の木こり」が面白かったのですっかりミステリづいて思わずkindleした本です。

紹介文に「ドンデン返しの帝王、渾身の大作!」って書いてあって嫌な予感はしたけどそこまで言うなら読もうと思って読んで、やっぱり本のアオリに「ドンデン返し」って言葉使う編集は市中引き回しの刑でいいと再確認しました。本自体に罪はなく普通に面白かった

主人公は警察官で、冤罪事件を起こして無実の青年を殺してしまう。その事件を28年ぶりに洗った結果見えてきた意外な黒幕は、みたいな話で。しっかりした文章とリアリティで、警察モノ好きなら満足するんじゃないかなと思いました。でも「ドンデン返し」これがいけない……!

ミステリ読むなら最後に多少の「なんだってー!」は当然有るもので、それをドンデンと言われると微妙なんですよね……ドンデン言うならシックスセンス並みに「そもそも全部ひっくり返った」くらいのものじゃないともうドンデンだと感じないと思うんですよ。だからちゃんと面白くても読み終わったとき「あれ?これだけ?」みたいにな…っる…んだ…!(息も絶え絶え)

特に9割がた読んだ時の「残り1割に何が…?」というハードルカンストした期待からの→読み終わったときのスンッとした感情はドンデンで煽られた本を読んだ方なら経験したことあると思います。本は悪くない。僕からは以上です。1730文字だけどこれURLの文字数もカウントしてるのかな?まあいいや。

酷い目にあうのは制作の中で

今日は

・Unlock!

・ブラッディイン

TRPGソード・ワールド2.0」ミズト・キャッスルを遊びました。

おなかいっぱいです。

 

上記2つはたぶんわかりやすいレビューがたくさんでてるのはいいとして

3つめ、ミストキャッスル、ミスキャは素晴らしいんですよ。

GMいらずだったり、どこで区切っても遊べるようになってたり、謎解きが楽しかったり、スピーディだったりと、従来のTRPGの問題点を踏み荒らし蹴散らすのも素晴らしいんですが

この本がSW2.0のこういうシリーズの「1作目」ってのがいい

 

結構な残酷描写やリョナ描写があるんですが

それを、正統派TRPGの新規企画の第一作目に持ってくるあたり、守りを捨ててるなって気がして僕はものすごく好きです。

で、きちんと売れたらしく後続別世界観や正統派続編も出まくってます。

 

僕は思うのですが、TRPGのリョナ好きって

ただ単に美少年とか美少女とかが色々えぐられてああああってなってるんじゃなくて

「自分のキャラが」そうなるのが楽しいんじゃないんでしょうか。

クトゥルフが流行ったのも同じでさ。

こわ~いシナリオを楽しみたいんじゃなくて、かわいいかわいい自分のPCがひどい目にあってもだえ苦しむのが好きなんじゃないかな。

 

ところで僕はいま睡眠導入剤を飲んでからブラッディインのソロプレイバージョンをやってそしてここにいるのでかなり眠いです。おやすみなさい良い夢を。これでぴったり600文字。

臓器を丸出しに

鬱病は自律神経のバランスがどうたらで結構遺伝するようです。

かくいう僕の鬱も母親からの遺伝だと思います。何もないのに涙が出てくるとか気が遠くなるとか何も考えられなくなって普段できるようなことが片っ端からできなくなるとかとにかく何もできないできないできないとか症状が驚くほどそっくり。一番酷い時は挨拶含めてたった10行くらいのメールを読むのに数時間かかりました。だってね、本当に理解できないの。知ってる日本語なのに全然理解できなくなるんです。怖いですよ。でも僕はそんな母親を見て育ったので自分の心因病との付き合い方を前向きに考えられるようになるまでは結構短かった気がします。

心の病気っていったって内臓の病気と同じで脳の一部がストレスで機能不全になっただけなんですよね。だから普通に自分に合った投薬治療が必要だし、よく鬱病になりたての人は薬無しで直してやるとかほざk……言いますけど、薬無しで内臓疾患治すタイプ?そんな奴いないから!!薬使って!!あっ皮膚って人間の最大の「臓器」なんだって知ってましたか?皮膚って臓器って分類なんですねー面白い。私たちは日々臓器を丸出しにして歩いている。また話がそれた。

母親は更年期もあってなかなか鬱と付き合うのが難しそうです。っていうか母親の周囲にストレス元が多すぎてさ、介護のことなんですけど。やっぱストレス元と離れないと鬱は治らんよね。いまこれを打ってる間も母親から死にたいとかLINEが来るけど、酔っぱらってるんだろうなあ……。古い人間だから抗うつ剤飲むのも躊躇うみたいで、その代わりに酒を飲んだり周囲に当たり散らしてからの後悔で更に気分が沈んで無気力になり自信を失っていくっていう、僕から見れば鬱でやっちゃいけないことスタンプラリーでもやってんの?って感想なわけですが鬱のド真ん中にいる人に何言っても無理だし。なあ。。。

僕は心の病気かそうでないかは「自分で助けてって言えるかどうか」が分水嶺だと思っています。心の病気の人は「助けて」って言えない。だから周囲が「そんなに辛いなら助けてって言えば?」って呆れるのは違うんだよなあ~~~。助けてって言える人はまだ持ちこたえてるんだ。本気でやばい領域まで行ってると「助けて」って言う選択肢が自分の中から消失してるんですよ。

鬱の人間の扱い方なんて鬱じゃない人にとってみれば知ったこっちゃないだろうし鬱経験者の僕だって鬱の人はクッソクソに面倒です。だから優しくしてあげてとは言わないから、わざわざ不理解を示したり余計なアドバイスとか言わないであげてくださいね。これ誰に向かっての文章だ……。母親からの死にたいLINEに対応してる間暇だから打ってました。

 

あと「自分鬱かも」と思ったら「風邪かも」くらいの気軽な気持ちで心療内科行っていいと思いますよ。ただし経験上、女医さんがいいです。ジジイの心療内科とか地雷率高いです。最悪なところに当たると「はい鬱ね。大丈夫すぐ治るよ」って軽んじられて強い薬出されてその薬が合わないのに依存症になっちゃって大変ですからね。

僕は母と同居はしてないわけですが近い距離に住んでる妹(not鬱)が母親の鬱攻撃をくらってすごく苦労しててごめんねって思っています。だから妹に色々アドバイスしてるわけですが、この前「鬱の人との付き合い方って本読んだら、あんたに貰ったアドバイスと同じこと書いてあったw」ってLINEきてちょっと笑いました。どや。

ああまた母からLINEきた。心療内科受診について少しずつ少しずつ説得してたんですけど、母親もうんうんって聞いてたんですけど、最後の最後に「でも今無理、病院探しとか受診とかそんな精神的余裕がない」って服を買いに行く服がないみたいなこと言い出した。この徒労感な。しかも多分今日わたしが言ったことは明日になったらさっぱり忘れてるんだろうな。この虚無への供物な。でも鬱を相手にするってこういうことなんですよね。1627文字。

(   )

……………………。

 

 

すごいだるい。午前中に起きられない。多分飲みすぎ。

2~3日連続でTRPGやっててTRPGやってるときはほぼ飲んでるから……。

頭の薬も入れてるからお酒飲んじゃいけないのはわかってるんだけどね。

でも楽しいんだよなあ……。

無理してでもやっちゃう。

僕は既存シナリオそのまま回すことほとんどなくて、そのPC向けにカスタマイズするんだけど、これは凄く喜ばれるから全国のGMはやった方がいいよ。

NPCの性格をそのPC向けにしたり、そのPCじゃなきゃ切り抜けられないハプニング起こしたり、そのPCが特別だと思われる伏線をばらまいたり。っていうかシナリオ「回す」って誰が言い始めたの?前は無かったよね?あと「RP」って言葉も無かった。いやあるにはあったけど今みたいな形で「RP上手~」みたいに使われたりしなかった。僕なんか照れて言えないんだよなあ……。

 

ああそういえば明日ルパパトの最終回だ

40話くらいで共闘フェイズ始まるのかと思ったら意外と最後までライバルしてた。次回予告で、ザミーゴ倒した後、パトレンを信じて閉鎖空間の草原で寝てるルパンレンジャーうつってたけど、まさかだよね?まさか最後までガチ共闘無しとか言わないよね?共闘フェイズはライバルもののトロの部分じゃん!大トロ頼むよ!!!

メッッッチャ面白かったから終わり方が気になってハラハラして仕方ない。

 

だる―――。仕事しよう……。