放出しなければいけない

なんでそんなにお酒を飲むの?って言われても、なんで飲まないで生きていけるの?としか思えません。

僕は別に生きることがつらいことだとは思わないんですが、ある程度しんどいことだと思っているし、日々ずっと、毎時間毎分毎秒考えています。何かを考えています。それは夕飯何しよう系の生活のこともあるけどやっぱり、これは何が面白いんだろうとかどうすれば良いのかとかシナリオ(TRPG)のためのネタ探しとかで自分で考えてないときって本を読んでるときくらいです。

でも1日じゅう考えていると考えの煉瓦みたいなものがのしのし積み重なってもう無理ってなるでしょうが、それを緩和してくれるのがお酒なんです。だから何も考えないという方法をしかも良い形で会得できたらきっとお酒は飲みません。ちなみにヒーリングミュージックとか座禅とかああいうのは良い方法ではないと思います。「無」とか「何もしないをする」とか無駄すぎて無理。僕が「無」になろうとするのって初詣の時くらいかもしれない。特にお願いごとが思いつかないので逆に無になろうっていう子供のころからの癖なんですけど。あとヒーリングミュージックでヒーリングされたことはなくて逆に「超集中できる音」で一層考える回転数を上げたことならあります。今もよくやる。

 

吐き出さなければいけない。今考えている雑多なすべてのことをこのブログに吐き出さなければいけない。仕事の関係上もそうなんだけど僕は納得いってない時や眠い時に喋ると本当に余計なことを言うので普段は「あえて何も言わない」ことがものすごい多いです。目の前に見えてることに納得いってないけど本人たちが楽しそうだからいいや、ってそのとおりなんだけど、やっぱり納得いってないから「ああー口出ししたいー」ってなる。これ僕だけですか?見なきゃいいじゃんっていう単純な話はまったくもってその通りなんですけど好きな人とか好きなジャンルのこととかだとつい目に入っちゃうんだよ。すぐ目をそらすけど見えちゃったものは仕方なくてさ―――。

何が言いたいかというといつも考えてることと発信していることのバランスが悪いから誰も見てないけど誰かに見られる可能性はあり、そして特定されないこのブログで脳の中にたまった「考え」をとにかく出してこっ!っていう試みなんです。ちなみに今楽しいです。

 

とにかく目の前に見えている仕事のことについてちゃんと考えよう。面白いものを書かないといけないらしい。色々縛りはあるけどそれは置いといて究極的に言えば超面白ければ他の条件を全部オミットしてもいいくらい、まず面白いものを書けというオーダーでした。

こちとら何年他人に「面白い」話を提供してきたと思ってるんだっていうプライドはあるんですけど面白かったり感動する物語ってライブ性が重要だったりして、「読む」んじゃなくて「体験する」必要があったりして、面白さを「読めばわかる」状態にまで落とし込むのは正直難易度ドーンだし作業としてもクソクソダルい。いいから黙って体験してくれと思う。でもそんな話が通じるわけないから真正面から書こうと思います。

 

ラジオとかって人が笑ってるだけで面白いよね。あと飲み会とかでも爆笑してる人がいるだけで面白い。だから意図的に爆笑したりします。うるさくない程度にね。うるさくないけどきちんと聞ける声を出すのにも気をつかっています。最後に「こんなに笑ったの久しぶりです!」もあれば尚いい。キャバ嬢の手法。

 

あとキャラクターについて「あ~~~すごく好き~~~」と思うともうそのキャラがしゃべってるだけで嬉しいのでキャラクターは慎重に作る必要があるよね。僕は普通に美人なキャラクターが好きだけどサブキャラで美人じゃなくても信念と頑張りを見せてる子がいてその子の人生が見えたりすると一気に好きになったりするから、要素でぺたぺた塗り固めるんじゃなくその要素の殻を自分から崩してしまうくらいパワフルな人生観を持たせたいです。普通はキャラブレだタブーだって言われるけどこのキャラならわかるう!って魂で理解されるような。

 

それとお話についてだけど緩急だよねやっぱり。ずっと張りつめてても見てるこっちがつらいし、お話がゆるゆるにゆるみきったやつはまあ癒し需要はあるんだろうけど「超!面白い!」にはならないと思うんだ。僕は人の心に残ったりその人が自分自身のことまで考えちゃうような話が作りたい。

「ワクワク」と緩急と「びっくり」と「安心感」と「慟哭にどきっとする」と「次が気になる」やつかなあとは「やられた~っ」みたいなさ。条件多いな!多いんだよ。それでいいんだよ。

あと僕はバッドエンドがとてもとても好きじゃないから今回のオーダーは暗めのものだけどバッドエンドにはしないぞ。

あとちょっとした誰でも使えるテクニックだけど「お約束」とかいうお笑い要素を入れておくのもいいんじゃないかな。そのお笑いが伏線の一部になっていると更にいいんだけど。

 

キーワードっていうかキャッチコピーも大切で僕が大好きなのは幻想水滸伝2の「その強さがあれば、すべてを守れると思った」なんだけど、これは主人公のポリシーじゃなくて主人公の相棒で幼馴染でライバルでそして敵の言葉なんだ。最高。

 

余談だけど昔はゲーム1本1本の価値が高かったからゲーム1本買えばその中にどんなストーリーが詰まってるかすんごいワクワクしたし、最低でも2~3人はどハマりするキャラクターができたもので、そのキャラクターに夢中になっていろいろ想像を膨らませたりファンアートを描いたりしたもんだけど最近そんなこともすっかりなくなってしまった。若い人はどうなんだろう。数多のスマホゲーのキャラクターに本気でのめりこんだりしているのかな。僕にはそのキャラクターはただの属性+キャラデザにしか見えなくて、あとはもうファンの間で捏造キャッチボールしてうおおおおおみたいなことにしか見えないんだけど……いやいいのか。それはそれで。でも発信側がきちんと人間味のあるキャラクター出せてないっていうのはきっとあると思っている。

あー記憶を消してもう1回BUSIN0やりたいなーめちゃくちゃわくわくしたなー。

結局誰かが作ったキャラクターより自分が作ったキャラクターのほうが素敵だからみんなキャラクター作ろうよみたいな意味わからないところに着地もできずにとりあえず終了!2600文字超えてしまった。人は気が向いたことを気が向くままに書くだけで容易に数千字書ける。書けないのはまあ気が向いてないとかハードルが高いってことなんだ。